ん~。そうなの?でも納得いがず、「ブルーベリー 花言葉」でググると、
花言葉:ブルーベリーの花言葉は「実りのある人生」「知性」。
花名の由来:英語で「berry(ベリー)」は、「核のない果肉の柔らかな食用小果実」という意味があり、「Blueberry(ブルーベリー)」は食用の青い小果実を表わします。
ちなみに、イチゴの「Strawberry(ストロベリー)」は「straw(ワラ)のberry(ベリー)」という意味ですが、その由来は諸説あり、「麦わらをしいて育てた」「麦わらに包まれて売られていた」などといわれます。
花言葉の由来:花言葉の「実りのある人生」は、春に釣鐘状の白くかわいらしい花を咲かせ、夏には青く色づいた果実をたくさん実らせることにちなむともいわれます。
出典:ブルーベリーの花言葉(誕生花、英語、季節) | 花言葉-由来(hananokotoba.com)2023.06.28
そうか~実りある人生かぁ。そうなるといいなぁ(遠い目)。
私は会社員時代、通勤風景が嫌いだった。なぜなら活気がない目をした大人たちが、同じスピードで押し出されていくからだ。私自身はというと、仕事にやりがいを感じていた。新人の教育担当になったとき、「自分が知っていないと、備わっていないと伝えられない。」と思い、書籍を揃え猛勉強したことを思い出す。その後、教育の原点は何なのかを考えるようになり、37才で小学校教員の道へ進んだ。
昨今、「教員の世界はブラック」と叫ばれて久しい。まさに両手に抱え、口にくわえても尚、仕事が山のように降ってきた。会社員経験と人生経験豊かな私は、効率化を目指し、ほぼ定時退勤をしていた。しかし、同僚はそうではなかった。
不安や悩みを抱え、自分の学級の児童に適切に教科指導や生徒指導をすることや、その準備や予防を施すことができない悪循環に陥っていた。まして仕事量をコントロールする術を知らないし、断る勇気もない。管理職や保護者、学級の児童に対して、自分がコントロールできない量をこなし、スピードと質も求められるのだ。
そんな中、息抜きにとスポーツの集いやオンライン勉強会を開いた。しかし開催日程に合わせて仕事量をマネジメントできる人が多くなく、仕事に追われているのが容易に想像できた。
なりたくてなった小学校教員だったが、多くの仕事が非生産的でコスト意識が低く、それを変えることができないかと、もがき続けた。結果、退職を決意した。私は心がないロボットにはなれなかった。
退職した今では、不安や悩みがある同僚に手を差し伸べることができない。話を聞いてやることもできない。行く先に不安を抱えた人が歩みを進めて来園してほしい。それは元同僚に限ったことではない。多くの大人が息つく暇もなく、働き続けている。跳躍前の予備動作と同じで、人間には余力が必要だと常々思う。
心を穏やかに、身を休められる場所にしたいと思い、「ブルーベリーガーデンいんざい」を開園した。
今の私は、心穏やかに好きなことをやって生きている。思い通りにいかなくて当たり前。大変なこともあるけれど、誰かの助けになればいい。